SASとSDB
AHI (apnea-hypopnea index: 無呼吸・低呼吸指数)
睡眠時無呼吸症候群の重症度の指標です。睡眠中に起きた無呼吸と低呼吸の合計回数を睡眠時間で割って算出します。
ですから1時間あたりに起きる無呼吸と低呼吸の回数がAHIです。
現在、無呼吸も低呼吸も同程度にからだに悪いと考えられているので加重はせずに単純に無呼吸と低呼吸の回数を足し算します。
正常は5~10以下と考えられています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)と睡眠呼吸障害(SDB)
似ていて非常にややこしいのですが・・・。 睡眠時無呼吸症候群の診断は当初、Guilleminaultの1976年の診断基準を用いていました。
これは無呼吸指数5以上を睡眠時無呼吸症候群とするもので、疾患概念を打ち立てた記念碑的なものです。
しかし、この基準では成人男性の約1/4がこれを満たし、まったく自覚症状がない健康そうな人が多数含まれてしまい”病気”の
診断基準としては不適切と考えられます。
一方、AHIが5~10回/時以上になると日中の過度の眠気、中途覚醒、不眠などの睡眠時無呼吸症候群に特徴的な症状を訴える
患者がいらっしゃるのも事実です。そこで、自覚症状の有無に関わらずAHIが5~10回/時以上の呼吸状態を”睡眠呼吸障害
(sleep disordered breathing: SDB)と呼ぶことにし、睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome: SAS)は睡眠呼吸障害があって
日中傾眠または熟睡感の欠如や日中倦怠感などの自覚症状を伴うものと再定義されました。
引用元: 睡眠時無呼吸症候群に関連する定義や診断基準 睡眠時無呼吸 こやぎ内科睡眠呼吸障害クリニック 群馬 睡眠時無呼吸 イビキ いびき.


